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新年あけましておめでとうございます。皆さまにおかれましては、清々しい希望に満ちた新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
また、平素より日本包装技術協会北海道支部の活動に対しまして多大なるご支援ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年は新型コロナウイルスの感染拡大と収束が繰り返されその対応に混乱する場面はありましたが、全体では経済活動は正常化に向かい日常を取り戻しつつあります。一方でロシア・ウクライナ情勢に端を発した原材料価格の高騰や円安の進行、物価上昇による個人消費の冷え込みなど厳しい環境が続き、日本経済は先行きが見通せない状況にあります。
そうした中、コロナ禍をきっかけとしたニューノーマルと呼ばれる新しいライフスタイルの定着、SDGsやサステナビリティといった言葉が一般的となりあらゆることに対して持続性・多様性が求められるなど、時代は刻々と変化しています。こうした時代の潮流を的確に捉え、脱プラやバイオマス原材料の採用をはじめとしたサステナブルなパッケージの開発等の包装技術で応えることが、持続可能な社会の実現への貢献であり包装産業の活性化につながるものと確信しております。
日本包装技術協会北海道支部としましては、技術力の向上、次世代を担う包装人材の育成、包装の重要性の啓蒙などの活動に、より一層努めて参ります。
今年は「卯年」、元気に飛び跳ねるうさぎのように、皆さまとともに飛躍する年にして参りたいと存じます。
最後になりますが、本年が皆さまにとりまして明るい一年となりますよう祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
2023年1月
北海道支部長 細谷 俊之